母娘の関係
母と私は相性が悪い。
友達親子とはかけ離れた、ちびまる子ちゃんのお母さんとまる子のような、厳しい母とマイペースな娘の組み合わせ。
母は物腰は穏やかなものの、周りに左右されない絶対的な自分の物差しをもっていて、そんな自分に自信がある。まるで教祖にでもなれそうなぐらいの貫禄。
娘の私の考えは浅いと、事あるごとに否定されてきた。
私が素直に母のいうことをよく聞く子だったらよかったのだが、よく反論しては、また叱られるのを繰り返した。絶対論破できないのに引き下がらない私も相当な頑固者である。
30を過ぎた今でも、母に報告することがあると、また何か言われるかと気が引ける。
テストの答え合わせをしている感覚に似ている。
いいじゃない、と○をもらった時は心がふっと軽くなる。
私にも娘が生まれた。
最近母の夢をよく見る。
自分が娘と良好な関係が築けるか少し怖いのだと思う。
好きだけど嫌い。
嫌いだけど認められたい、肯定されたい、誉められたい。
そんな複雑な感情ではなく、
おかあさん、だーいすき!
とただ一言、そう思ってもらえるような母になりたい。
ママ友がいない
子育てをする上で気がかりだったのがママ友問題。
コロナを理由に児童館にも一回も行ったことがないし、その他の育児サービスも使ったことがないのでママ友はいまだゼロ人!
コロナがなかったら今頃数人はできてたのかな?そしてランチやお茶なんかしてたのかな?
なーんて思ったりもするけど、正直特にママ友を欲していない自分がおります。
理由は3つ。
①コロナのおかげで夫が在宅勤務となり、常に話し相手がいるから
②交際費を増やしたくないから
③女性特有のママ友問題に関わりたくないから
関わる人が増えれば増えるほど、出費もストレスも増えるもの。
今、本当にストレスフリーな毎日。
人付き合いでストレスを抱えやすい性格なんだな、と改めて気付かされる!
たまには夫といっても楽しめないおしゃれなカフェで甘いもの食べたり、話題のお店でランチとかしながらNiziUの推しを語り合いたい気持ちもあるけれど🌈
今子連れで行ってもゆっくりできないしね!
まだまだ子育ては長いのだ。
ゆっくりマイペースに、ママ友ではなくふつうの友達として付き合える人がいつかできればいいな💞
不妊・不育の7年を経て
結婚8年目にして子どもを授かることができました。今日は授かるまでを振り返ります。
結婚~はじめての妊娠
夫27歳/私28歳の時に結婚。
子どもがすぐ欲しかったわけではないので妊活などまったく意識しない生活。
結婚2年目で妊娠検査薬がはじめて陽性に。
喜んだのもつかの間、初めて稽留流産を経験する。
高度異形成により子宮円錐切除
結婚3年目、子宮頸癌検査の結果、癌の一歩手前であることがわかり、大学病院での手術が決まる。
これから妊娠する可能性があるから子宮は出来るだけ切らないように先生が配慮くださりありがたかった。
でも少し妊娠に対する不安が生まれる。
専門クリニックの不妊外来へ
手術から数ヶ月、友人の薦めで不妊外来に行ってみることにした。
一般的な検査はすべて受け(もちろん夫の精液検査も)、結果は特に問題なし。
(←あとから気づいたけど問題ないのが一番厄介)
タイミング法→排卵誘発剤の注射→人口受精とステップアップ。
この間2回ほど妊娠するが、どちらも稽留流産。うち1回は初めて胎嚢確認、心拍確認できず自然流産。
検診の度に神経がすり減らされる。
頑張っているのは私だけ?という気持ちにもなり夫に対して不満も生まれる。
次第にギスギスしていく心に、そこまでしてこどもが欲しいのか?と自分に問いはじめる。
クリニックの院長先生(女性)も無機質な感じがしてあまり馴染めず、人口受精2回終えた時点で一旦妊活お休みすることに。
大学病院の不妊外来へ
結婚4年目。妊活を1年ほどお休みしてから、子宮の手術をした大学病院の不妊外来にいくことに。
専門クリニックとだいたい同じ検査をするのであまり意味がない気もしたが、仕方がない。
そして結果はどれも問題なし。
ここでは1回妊娠したものの、またしても胎嚢確認まで。先生から不育症の有名な病院を紹介される。
不育症検査
新横浜にある有名な不育症専門クリニックへ。
10万円する血液検査で不育の原因を診てもらうことにした。
これまで何を調べても問題ないので手の打ちようがないため、原因が知りたくて仕方なかった。
血液検査の結果、決定的な原因は見当たらなかった。
少し血流が悪いという数値が出たため、低用量アスピリン(成分はバファリンの1/8?)を処方してもらったが、これも必須ではなく、これぐらいしか対処するものがない、というのが本当のところだと私は認識した。
ここまで来て、ようやく自分の中で区切りがついた気がした。
やれるだけのことはやったし、もう頑張ることはやめよう。
妊活やめる
不育症の検査後、病院に通うのはきっぱりやめることにした。
もう子どもはできないかもしれないけど、幸い夫婦仲は良く、子どもができないから関係が壊れてしまうこともなかった。
二人で大好きなお酒を飲み、旅行もたくさんし、完全にリフレッシュ。子どもがいない生活を受け入れようと思った。
もちろん心のどこかでこんなに健康体なのに子どもが出来ないことへのくすぶりはあったし、自分たちに子どもがいたら愛情いっぱい育ててあげる自信もあるのに。本当にもどかしい。
自分たちより後に結婚した友人から続々と妊娠報告を聞くと素直に喜べない自分がいて、複雑だった。
自然妊娠
妊活をやめて約2年、まったく妊娠することもないまま私は35歳になっていた。
だんだんと夫は子連れの家族と遊ぶことに後ろ向きになってきた。やはり夫も少なからずストレスを抱えているようだ。もしかして夫が心から子どもが欲しいと思ったのはこの頃なのかもしれない。
なんとか出来ないものかなあ、なんて思っていると、まさかの自然妊娠が発覚。
でも私たちは信じられなかった。今まで何度も流産してきたし、絶対途中でだめになる。そう思ってしまって、ほとんど周りには妊娠をつたえなかった。
予想に反して検診の度に順調に育っていく胎児。
徐々に実感が沸いてくる。
安定期に入りようやく周りに報告し、祝福の声に改めて妊娠を実感する。と同時に無事に産まれてくれなかったらどうしようと不安感に襲われる。
ありがたいことに、そのまま全く心配いらないまま出産の時を迎えることになる。
そして、結婚8年目にして第一子を出産。
まとめ
振り返ってみると、ここまで本当に紆余曲折ありました。
そんなに真剣に妊活に取り組んできた意識はないけど、しっかりと取り組んでいたみたいです。
いろいろ思い返すと当時の気持ちになり涙がでてきました。
妊娠・出産は奇跡だと心から思います。
子育ては大変だと思うしこれから困難もたくさんあるだろうけど、この奇跡に感謝して大切に育てていこうと思います。
直接授乳への道
娘が産まれて2か月が経ちました👶
なぜかというと扁平乳首のため赤ちゃんがおっぱいをうまく吸えなかったのです。
第一子出産記録
予定日よりも3日早く、5/11に無事女の子を出産しました!
出産時に経験したことをを記録として残しておきたいと思います。
陣痛開始~入院
この頃はまだ予定日よりも早かったし痛みも軽く、本当に陣痛なのか半信半疑。
まさか当日に出産することになるとは思ってもいなかった。
[TIMELINE]
3:00~
生理痛に似た痛みで目を覚ます。痛みの間隔を計測→8分間隔程度
6:30~
病院へ到着。内診の結果子宮口3cmにより入院決定
陣痛促進剤の投与
この時は家族や友人にLINEで実況中継できるほど余裕♬
促進剤投与されても全然耐えられる痛みなので私って痛みに強い?
分娩もこの分だと余裕なのでは?と甘い考えを抱いていた。のだが・・・
[TIMELINE]
9:00
陣痛が弱く、先生の判断で促進剤を使用(プロスタグランジン1錠)
9:15
浣腸(人生初)
9:30
子宮口5cm、胎児横位。陣痛促進剤追加(プロスタグランジン1錠)
10:00
陣痛を促すため院内を1時間ウォーキングも効果なし
11:20
12:00
点滴タイプの陣痛促進剤追加(アトニン)
本陣痛からの無痛分娩
点滴の促進剤の効果によりついに本陣痛到来。助産師さんと普通に会話ができない。腰にKONISHIKIが1人、2人、3人,、、と乗ってくる感じ。
助産師 「このままだとお産は18時頃ですね。これからさらに痛みは強くなります」
私 「・・・」
助産師 「勧めるわけではないけど、無痛分娩に切替えると痛みはなくなりますよ」
私 「(迷わず)無痛にしてください!!!」
[TIMELINE]
13:00
本陣痛開始
14:00
陣痛間隔2~3分、胎児横位のまま
14:30
無痛分娩を選択、麻酔投与
お産の進み
麻酔をしたら痛みは嘘のように消え、一気にお産が進む。
朝の内診時から言われている胎児横位が気がかりだが、少し改善されたとのことでいざ分娩室へ。いよいよだ(`・ω・´)
[TIMELINE]
15:00
子宮口8cm、胎児横位継続
15:20
分娩室へ移動
分娩室
助産師2人と私の計3人で和やかに分娩室でのお産はスタートしたものの、結果激動の30分に。。出産なめたらだめ。
起きたトラブルをまとめるとこんな感じ。
- 胎児横位&羊水混濁 ←臍の緒が首に巻付いてた(産後に判明)
- 胎児心拍低下 ←アラーム音でリアルタイムに伝わる恐怖
- 吸引分娩 ←My name is 産道狭母
分娩トラブルその1 胎児頭位改善処置
胎児横位を正常な下向きにするよう助産師さんが対処するが改善されず。
さらに処置中に破水したが、羊水混濁。至急医師が駆け付けようやく頭位改善。
羊水混濁は胎児に何らかの異常が起きている状態。助産師が緊張した表情に変わり、不安が頭をよぎる。
医師の頭位改善処置がとにかく豪快。。子宮の奥でガッガッと胎児を動かすのが伝わる。無痛で麻酔が効いていて良かったと心から思う。
分娩トラブルその2 胎児心拍低下
頭位改善後、陣痛に合わせていきむうちに胎児心拍が低下。計測器からアラーム音が鳴る。現場に漂う緊迫感。
早く胎児を取り上げるよ!との現場の雰囲気、まさにドラマ「コウノドリ」の現場のよう。頭が冷静なだけに不安な気持ちが増していく。
いきみに関しては陣痛がくる⇒2回大きく息を吐く⇒1回大きく息を吸って息を止める⇒いきむ!といった流れ。麻酔でいきむ感覚がわからず難しかった。
分娩トラブルその3 吸引分娩
早く胎児を取り上げたいが、産道が狭く胎児が出てこれない為、急遽吸引分娩に切替え。母体の鼻に酸素チューブを付け胎児に酸素を送る。
今後は産道が狭くて出てこれないって?!吸引でもしばらく出てこれなくて、先生も手こずる。私は無我夢中でいきむ。がんばれ赤ちゃん!がんばれ私!!死産なんて絶対にさせないぞ!!!!!
[TIMELINE]
15:30
分娩開始
15:59
女児出産
出産
戦いが終わった。。。娘よ、よく頑張った。
コロナ禍で面会・立ち合いは夫ですら禁止という異例の出産。私も頑張った。
[Baby Info]
- Weeks :39W4D
- Height :43.9cm
- Weight:2380g